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武志さん、はじめまして。市川と申します。
久坂葉子全集についてですが、神戸新聞に載った記事を転記します
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伝説的作家の全ぼう明かす
久坂は一九三一(昭和六)年、神戸市生まれ。曽祖父は川崎造船創立者の川崎正蔵だった。同人誌「VIKING」に参加し、十九歳で「ドミノのお告げ」が芥川賞候補になったが、五二年の大みそかに自殺した。没後五十年の昨年末から今年にかけ、研究書や作品集の刊行が相次いでいる。
佐藤教授は十年ほど前、久坂のデビュー作「入梅」を読み、その豊かな才能に注目。研究を始めたが、基本的なテキストとなる全集がなかったことから、自ら編集を決意した。久坂の師・富士正晴の記念館や母校の神戸山手学園に通い、未刊の原稿やノートを集めてきた。
「これまで伝説化された人生ばかりが注目され、肝心の作品がなおざりにされてきた。調べてみると、全く世に出ていなかった作品も多い。これでやっと、久坂のほぼ全文業が研究の俎上(そじよう)に乗ることになる」と佐藤教授。
全集には、小説四十六(うち未発表九)、随筆五十(同三)、戯曲十(同七)、詩九十四(同二十九)、日記などを収録。未発表小説の中でも「霊界の抱擁」は、プライドを捨て切れぬ久坂自身を思わせる主人公を描いた興味深い内容。日記もすべて初出で、十六歳から没年に至る多感な時期の心情が読み取れる。
佐藤教授は「しばしば『戦後を引きずっている』などと評される久坂だが、名家に生まれ、宿命に縛られた自分自身への嫌悪と抵抗こそ、彼女の文学の根幹ではなかったか。懸命に戦い散った女性の物語から、現代の若い読者も多くを感じ取ってくれるよう祈りたい」と話している。
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以上です、富士氏のフィルターを通してではない久坂葉子像が
期待できます。当方も入手に尽力中で、確認中です。
もうしばらくお待ちください。
これからもよろしくお願いします
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